経過観察とは
追記になりますが、経過観察という言葉ですが歯科医院で診察される意味合いと、学校などで言われる意味合いは少し違います。
歯科医院で治療や歯科検診で言われる経過観察とは、治療における掛かりつけ歯科医院として、「定期的に診ていきましょう」という意味合いが含まれています。
逆に小学校などでの歯科検診の「経過観察」は多くの児童たちの口腔内の状態をふるい分け「スクリーニング」する意味合いで使われることが多いのです。
学校での検査は、歯列・咬合・顎関節については「0:異常なし」「1:要観察」「2:要精密検査」と言った診断を出されますが大切なことは掛かりつけの歯科医院を持ち、検査内容を歯科医師と共有しておくことです。
すぐに検査が必要ではない、と思っても小児のむし歯の進行は大人のむし歯よりも進行が速いですから、定期的な検査は必ず行いましょう。
追記・加筆:2021年4月
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日本補綴歯科学会指導医
医療法人社団樹伸会 理事長