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親知らずの抜歯

当院では、患者様のご要望に合わせて親知らずの医療を進めさせていただきます。

  • 親知らずの治療を相談したい
  • 親知らずを抜歯したい
  • 他の病院で親知らずを抜けないと言われた
  • 大学病院を紹介されたが通院する時間がない
  • 2本から4本まとめて抜歯したい
  • 抜歯する時間が長いのが怖い
  • お口を長く開けるのがつらい
  • 全身的にお病気があり、抜歯できるか不安

当院には口腔外科学会から認定され、資格を有する口腔外科専門Drが在籍しております。
他院で断れた親知らずの抜歯は是非いしはた歯科にお任せください。

かかりつけの歯医者さんで親知らずを抜歯するメリットとは?

抜歯プランの融通が利く
大学病院などの大きな病院だと初回の待ち時間が1時間以上であり、さらに初回は抜歯をせずに1-2か月待ちであるこが多いです。
当院では、当日に抜歯、2~4本同時に抜歯など、患者様のご予定にできるだけ寄り添い処置を行うことができます。

かかりつけの歯医者での抜歯なら、患者様のご要望に合わせやすい抜歯のプランをご提案できます。

衛生士による口腔ケア
抜歯した後は、数か月は食べ物が詰まり、お掃除が難しくなります。
当院では、抜歯後、衛生士のお掃除、また抜歯したところの歯磨きの指導をさせていただきます。それにより、お口の清潔や感染予防につながります。

いしはた歯科クリニックなら、口腔外科に精通した衛生士による口腔ケアが受けられます。

長期的なアフターフォロー
大きな病院では、抜歯をしたら術後1か月以内に口腔外科の診療は終わりとなり、かかりつけの歯医者に患者様をお返しすることがほとんど。
当院では、口腔外科専属のDrが常勤でいるため、抜歯後の長期的なフォロー、そして抜歯後にご心配なことがあっても迅速に対応することが可能です。
また抜歯後1年後に画像検査などを行い、抜歯後の評価もしっかりさせていただきます。

抜歯した医院で直接アフターフォローが受けられます。

浸潤麻酔の認定資格を持つ歯科衛生士

当院、いしはた歯科クリニックでは、歯のホワイトニングについては歯科衛生士が担当します。
当院の歯科衛生士は11人(2023年1月現在)が、浸潤麻酔(しんじゅんますい)の「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」という一般社団法人日本歯科医学振興機構(JDA)による認定資格を取得しております。

浸潤麻酔(しんじゅんますい)とは
痛みを軽減したい部分に直接麻酔薬を注入する麻酔の方法です。当院では極細の針を使用する電動麻酔を使用します。麻酔薬の温度も体温に合わせることで従来の麻酔のイメージよりはるかに注射をする時の痛みが軽減されています。
また、注射がとても怖いという方には麻酔を打つ部分に表面麻酔(塗る麻酔)を塗り、針を刺す感覚がほとんど無いように注射することも出来ます。

抜歯前後の画像検査

いしはた歯科クリニックの親知らずの抜歯前の画像検査
抜歯前の画像検査
いしはた歯科クリニックの親知らずの抜歯一年後の画像検査
抜歯後1年後の画像検査

親知らずの抜歯の流れ

STEP01問診・カウンセリング
親知らずの抜歯の流れ|問診・カウンセリング
問診票をご記入いただき、お話を伺います。
親知らずの症状についてお聞かせください。
普段服用しているお薬がある場合は、お薬手帳等をお持ちください。
STEP02検査・診察・レントゲン撮影・治療計画説明
親知らずの抜歯の流れ|CTレントゲン撮影
口腔内診査・レントゲン撮影など、親知らずの診察をしっかりと行います。
当院ではパノラマX線写真以外にもCT検査も行い、
精査・診査をさせていただき、患者様にあった抜歯をご提案させていただきます。※画像検査は保険診療で¥5,000頂戴しております。
STEP03手術当日:麻酔
手術当日:麻酔
麻酔注射の痛みを和らげるため、注射を打つ部位に塗る麻酔(表面麻酔)を塗布します。
その後に体温に近い温度に麻酔を温め、一定のスピードで打つ電動麻酔で麻酔をします。
痛みを伴う個所に打つ麻酔を浸潤麻酔と言い、おおよそは賄いますが麻酔が効きにくい奥歯などには、さらに後方の奥の方に打つ伝達麻酔法を使う場合があります。
脳から下顎へつながる神経に作用させることで、やや広く口腔内全体に麻酔が効くことになります。
STEP04手術当日:抜歯
親知らずの抜歯の流れ|手術当日:抜歯

親知らずの抜歯を行います

歯茎に埋まっている親知らずの場合
隣の歯の歯茎から歯茎を切り、そこから歯茎をめくり状態を確認、抜歯します。

斜めに生えている親知らずの場合
親知らずは斜めに生えていることが多く、隣の歯に引っかかっています。
そのまま抜歯は難しいため、親知らずを適宜分割(歯冠分割、歯根分割)して隙間を作っていき抜歯をいたします。

親知らずの2回法抜歯術について
(コロネクトミー)

画像検査により、1回で親知らずをすべて抜くと、
神経損傷に伴い知覚鈍麻を引き起こす確率が高い場合、
2回に分けて抜歯を行うことがあります。

①親知らずの頭だけを抜いて一度手術を終了します。
(意図的に親知らずの根を残したままにします)

②約半年以上期間を空けると、
歯茎の中に残っている根っこが少しずつ前方に移動して神経から離れていきます。
そのため、神経の損傷による痺れのリスクを小さくすることができます。

③1回目で残した親知らずの根を抜歯します。

レントゲン画像により親知らずが神経と重なっているのが確認できる|久喜市の歯医者いしはた歯科クリニック

親知らずが神経と重なっており、
1回で抜歯してしまうと、
神経を傷つけてしまう可能性があります

親知らずの頭のみ切除した半年後のレントゲン画像。歯の根が神経から離れたため、抜歯の際に神経を傷つけるリスクが少なくなります。

1回目の抜歯では親知らずの頭のみ切除します。
半年ほど経過すると残した根が前方に移動し、神経から離れます。
神経を傷つけるリスクが少なくなります。

費用
1回目(歯の上側切除) ~5,000円
2回目(埋伏抜歯)  ~5,000円
抜歯時に起こりうる合併症
  • 埋伏歯に近い歯が損傷したり、脱臼することがある。
  • 埋伏歯の一部が残ってしまうことがある。
  • 埋伏歯周辺の歯槽骨が骨折したり、軟組織に傷がつくことがある。
  • エアータービンを使用することで皮下気腫が発生する可能性がある。
  • 不安や緊張によって、手術中に気分が悪くなることがある。
抜歯後に見られる合併症
  • 術後の出血
  • 術後の痛み
  • 術後の感染
  • 内出血や腫れ

また、「ドライソケット」と呼ばれる状態になった場合、傷口の骨が露出し、術後の痛みが長引くことがあります。

下顎の親知らず抜歯のリスク
  • 下歯槽神経(顎の中を通る感覚神経)が損傷すると、術後に唇や舌にしびれや麻痺が生じることがある。
  • 下歯槽動静脈が損傷すると出血が起こることがある
  • 埋伏歯が口底の組織に迷入することがある。
  • 顎関節が脱臼することもある。

下顎の抜歯は上顎に比べて腫れや痛みが出やすく、腫れによって一時的に口を開けにくくなる場合もある。

上顎の親知らず抜歯のリスク
  • 上顎洞に穿孔する可能性がある。
  • 埋伏歯が上顎洞に迷入することがある。

抜歯後、抜歯窩が上顎洞と繋がった場合、血液や水、空気が鼻から漏れることがあるが、通常は自然に封鎖されることが多い。

STEP05手術当日:縫合・止血
親知らずの抜歯の流れ|手術当日:縫合・止血
歯茎を開いて抜歯した場合は、開いた歯茎をもとに戻すため、
血餅を維持するため、糸で縫合します。止血のためにガーゼを噛んでもらいながら術後の説明、
処方薬の説明を行います。
止血を確認し終了となります。
STEP06抜糸(手術後 約1~2週間後)
親知らずの抜歯の流れ|抜糸(手術後 約1~2週間後)
約1~2週間後に縫合部の抜糸を行います。
STEP07アフターフォロー
抜歯後の経過観察
抜歯後1年後に画像検査などを行い、抜歯後の評価もしっかりさせていただきます。。

難易度の高い親知らずの抜歯にも対応いたします

親知らずの抜歯の難易度は歯によって大きく変わります。いしはた歯科クリニックでは口腔外科で経験を積み、
口腔外科学会の資格を有するDrが在籍しておりますので、
「他院で抜けないと断られた」「大学病院を紹介された」という方も
ご相談ください。抜歯後の急な痛みやご不安なことを早急に解決することができ、
長期間に抜歯したところの経過をみることができます。
レントゲン写真のように、親知らずと神経の管が近い、 重なっているケースも対応しております。
レントゲン写真のように、親知らずと神経の管が近い、
重なっているケースも対応しております。

痛みにも配慮した麻酔方法を行なっております

注射麻酔の前に表面麻酔を行い、
麻酔針の刺入時の痛みを緩和するように心がけております。

スピーディーな抜歯

抜歯のほとんどのケースは抜歯開始から30分以内に終わります。
処置中はお口を休ませる時間もあります。
できる限り患者さんに配慮しながら処置を行います。

1度に2〜4本の抜歯も承ります

他院では通常行うことができない
1度で複数の親知らず抜歯をさせていただいております。
1度に4本抜歯は通常1時間以内に処置が終わるので、
時間がかかることがなく抜歯することができます。

久喜市の歯医者いしはた歯科クリニックでは1度に2〜4本の抜歯も承ります

当院ではコラーゲン製抜歯創用保護材『テルプラグ』を使用しております。

久喜市の歯医者いしはた歯科クリニックではコラーゲン製抜歯創用保護材『テルプラグ』を使用しております。

抜歯した穴にテルプラグを入れることで治癒を促進し、
歯茎の形態もできるだけ損なわないようにすることができます。
そのため、痛みが長期間続かないようになり、腫れにくくなります。
方法は抜歯時にテルプラグを穴にいれるだけですので、処置も簡便です。
アテロコラーゲンというコラーゲンを原料としているため、
経過とともに吸収していきます。そのため、取り出す処置も必要ありません。
当院では年間500個以上を使用して、良好な治療効果をあげております。

 

テレプラグ テレプラグ

患者様からの質問

抜歯しているときは痛いですか?
しっかり麻酔をするため抜歯中に痛みが出ることはほとんどありませんが、抜歯中に痛みがあれば追加で麻酔をします。痛みがある状態で抜歯をすることはないので、安心してください。
親知らずを抜歯した後は痛みますか?
抜歯したあとは、必ず痛みが出ます。
1-2週間は痛みを伴います。
術後の痛みの種類は、①抜歯をしたところの痛み②顎の筋肉の痛み(顎関節症)③隣の歯の痛み(知覚過敏、咬合性外傷)④頬側のしこり(硬結)などがあります。
術後の痛みは痛み止めを処方し経過をみます。
親知らずを抜歯した後は腫れますか?
抜歯後は必ず腫れます。
3日をピークに1-2週間で落ち着きます。
抜歯したあとすぐ仕事や旅行ができますか?
抜歯当日から仕事などはできます。
しかし、術後痛みと腫れは1-2週間のため、旅行や出張などの大事な行事は抜歯後1-2週間は控えることをおすすめ致します。
帰宅後に出血したらどうすればいいですか?
抜歯後2.3日は滲む血はお口から出てきます。
ガーゼをお渡しするので、20-30分噛んでいただければほとんどの場合は止血します。
しかし、止まらない場合はご連絡ください。
また抜歯した穴に血のかさぶたを作りたいため、血が出たからといって、頻回にうがいをすることは控えてください。

上記以外も注意事項はあります。
当院受診時に説明をさせていただきますのでご安心ください。

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優しい・相談しやすい・わかりやすい説明をモットーに診療しております。

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