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入れ歯作製の流れ

久喜の歯医者いしはた歯科クリニックの入れ歯作製の流れ
入れ歯の治療の前の検査・久喜・いしはた歯科クリニック・カウンセリング

入れ歯の治療の前の検査・カウンセリング

このステップは非常に重要です。

患者様のお口の中の状態や今まで使用してきた入れ歯を確認・検査し、綿密に治療計画を立てていきます。今のお口に残った歯の状況をお伝えし、今までの入れ歯の問題点を整理する必要があります。

例えば、
「痛くて噛めない」「ばねが気になる」「喋りにくい」
「違和感があって入れ歯を使えない」
「入れ歯が動いてしっかり噛めない」
「入れ歯を使っていたら歯がぐらついてきて抜かれた」
など患者さんのお悩みは多岐にわたります

患者様のお悩みを伺ったうえでご希望に合った入れ歯をご提案し、大まかな費用と治療期間を提示した上で、治療についてご検討いただきます。
ご不明点は、どのようなことでもご相談ください。

治療用義歯の作成

当院では入れ歯治療を行う時に最初に必ず治療用義歯を作成します。

治療用義歯の作成・久喜・いしはた歯科クリニック

患者様には仮の入れ歯(仮義歯)とお伝えしています。
なぜ、『治療用義歯』と『本物の義歯』の2回入れ歯を作らなければならないのでしょうか?

その理由は大きく2点あります。
①上顎と下顎の位置関係や噛み合わせがずれているのを治療
②入れ歯の咬み方を覚える

今までの義歯で上顎と下顎の位置関係や噛み合わせがずれている方はまずその治療する必要があります。

また、歯が多数ないのに入れ歯を入れずにいた方の場合、いきなりきちんとした入れ歯を製作しても入れ歯を使いこなせるはずもなく、良い結果にならないからです。

入れ歯の調整・久喜・いしはた歯科クリニック

顎を動かす筋肉、舌を動かす筋肉、歯ぐき、下顎の関節などが長い間悪い位置で機能していると、すぐに新しい入れ歯を受け入れられないのです。
せっかく入れ歯を新調したのに調子が悪いとなってしまいます。

ですから当院では入れ歯を製作する際はこちらが正しいと思う位置で一度治療用義歯を製作し、かみ合わせの高さや顎の位置にずれがないかどうかを確認しています。

入れ歯の確認・久喜・いしはた歯科クリニック

患者さんも今までの義歯と異なる高さや顎の位置で出来た義歯に適応するか確認するリハビリ期間が必須なのです。治療用義歯は顎が適正な位置で機能できるようにするリハビリ装置とも言えます。

リハビリ期間に歯周病の治療や被せ物・詰め物のやり替えを行い、入れ歯を入れるのに問題のない環境を整えた上で最終的な本物の義歯を製作していきます。治療用義歯の使用期間は様々です。

入れ歯を入れても問題がないように残った歯の準備(歯周病治療や被せ物のやりかえ)にかかる期間は1~2ヶ月で終わる患者様もいれば、半年くらいの患者様もいらっしゃいます。

コーヌス義歯

コーヌス義歯

ドイツ式超精密入れ歯とも呼びます。
茶筒のふたが外れにくいのはご存じ方思いますが、この仕組みを利用した入れ歯です。
通常の部分入れ歯のように金属製のバネで他の歯に引っ掛けるような形式ではなく、 残っている歯に内冠という冠を被せ(茶筒でいうと本体側)、入れ歯内部に作られた外冠(茶筒でいうとふた側)と装着時に一体化する治療法です。これによって、入れ歯と残っているご自身の歯が「一体化した固定装置」となり、入れ歯をしっかりと支えることができます。
入れ歯に必要される要件(動かない・汚れない・壊れない)を全て兼ね備えており、お肉や餅も噛むことが出来ます。

対応ケース:2本以上歯がないケースから適応できます。
費用:50万円~です。
耐久性:30年程度使えているケースもあり、最も長持ちすることが期待できる入れ歯です。

ノンクラスプデンチャー
(審美義歯、ミラクルデンチャー、ソケット等)

保険の入れ歯の場合だと、金属製のばねが目立ってしまい入れ歯を使用していることが他人から見てもわかってしまいますが、ノンクラスプデンチャーはばねの部分がピンク色になるので歯茎の色と同化し、入れ歯が入っていること自体他人からはわからなくなります。
外から見て見えない部位には金属を使用するので床の部分が薄く作れるため、装着感も良好です。固定する部分と床が一体のため、適合に優れ、入れ歯が安定してよく咬むことができると共に保険の義歯と比較して残っている歯を痛めることが少ないです。

こんな方に向いています。

対応ケース:1本の歯がないケースから適応できます。
費用:10万円~です。
両側にまたがるケースでは35万円~となります。
耐久性:10年程度は使用使用可能。
補足:金属アレルギーのある方には金属を一切使用しないタイプの製作可能です。

金属床義歯
(ミリングデンチャー、アタッチメント義歯等)

金属床とは? 久喜市のいしはた歯科クリニック

金属床(メタルプレート)義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯の事です。保険の入れ歯はピンク色の部分(床)はレジン(プラスチック)で出来ています。しかし強度を確保するため、どうしても厚みが必要になります。平均1.5~2mmは厚みが必要となるため、ある程度の違和感が避けられません。

一方の金属床は強度がプラスチックより圧倒的に強いため薄く作れて、厚みは3分の1~4分の1に出来て違和感が非常に少なくなります。また熱が伝わりやすいため美味しく食事が楽しめるなどのメリットがあります。入れ歯が残った歯にピッタリ入るので残った歯を痛めず、壊れず、保険の義歯よりだいぶしっかりと噛めます。入れた患者さんが保険の入れ歯と全く別物ですねと言われます。

対応ケース:1本の歯がないケースから適応できます。
費用:10万円~です。
両側にまたがるケースでは30万円~です。
耐久性:10年程度は使用可能。

コンフォート義歯

コンフォート義歯|久喜の歯医者いしはた歯科クリニック

入れ歯の硬いプラスチックでできた歯ぐきに当たる面に、やわらかさがずっと持続する特殊なシリコーンのクッションを加工。歯ぐきにかかる圧力を軽減し、噛んだときの痛みをやわらげます。硬いものでもしっかり噛めて、食べるものを選びません。
また特殊なやわらかいシリコーンの弾力が、噛むときに発生する顎の動きにも吸着性を発揮します。食事や会話の際に外れにくくなり、入れ歯が安定します。入れ歯と歯ぐきの間に挟まってしまう様な細かい食べ物も、安心して食べることが可能です。
歯茎が薄く、指で触るだけで痛い方、元々痛みを感じやすいタイプの方、今まで何度も入れ歯を作ったり、調整しても痛みが原因で困ってきた方には一押しの義歯です。

対応ケース:2本以上歯がないケースから適応できます。
費用:40万円~です。
耐久性:10年程度は使用できると言えるでしょう。
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