臨床医のための最速インプラント&自費パーシャルデンチャーDVD
公開日:2023/10/09
当院の石幡一樹理事長がこの度、歯科医療総研さまのご協力で、
「GP専用‐欠損補哲学」臨床医のための最速インプラント&自費パーシャルデンチャーDVD
を発売することになりました。
適切な欠損補綴治療を行うには、どうしても自費診療という選択肢を患者さんに選んでいただけるようにしていただく必要があるので、治療法だけでなく【カウンセリング】や【クロージング】の情報も網羅したものをご用意いたしました。
詳しくは、医療総研DVD販売ページ ≫
こちらをご覧いただければと思います。(ご購入可能です)
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、石幡先生のお父様はは東京医科歯科大学義歯(補綴)外来医局長&部分床義歯補綴学講座臨床准教授であり、日本補綴歯科学会指導医でもある故 石幡伸雄先生になります。
ですので、石幡先生ご自身も研修医や大学院生時代は補綴を専攻し、偉大な父親からの直接指導を受けられる環境もあって、補綴に関しては人よりも濃く向き合ってきました
ユニット2台から開業10年目で
湘南新宿ラインである久喜駅に開業されて10年。
当初はユニット2台からスタートした「いしはた歯科クリニック」ですが、10年目にして、
・自社ビル建設「久喜総合歯科」を開院
・年間450本ペースでインプラント治療を行う
・自身も1日平均2本程度のインプラントオペ
・義歯は自費パーシャルデンチャーの独自探求
にて、多くの患者様に義歯作製と共に幸せをお届けしております。
医師は患者の命を救う
歯科医師は患者の人生を救う
この言葉をモットーに、石幡先生の下には多くの患者さまはもちろん、多くの歯科医師が集い日々学びを得ながら大きく成長しております。
・心触れ合える歯科医師としての接し方
・確かな技術とカウンセリング
・高い経営力と夢と目標の設定と歩み方
・感動を与えるスタッフ教育
石幡先生は、強い経営者ではなく、信頼と感動そして患者さまの痛みやつらさを分かってお付き合いできる「心から掛かりつけの歯科医」になってもらいたいと思える先生です。
これを書いているWEB担当の私も石幡先生の患者の1人でございます。
ですので、このDVDはきっとご覧になる先生がたのお役に立てるものだと思います。
インプラントか自費の義歯か
石幡先生曰く治療計画はとにかく臼歯部メインで治療計画を立てることを優先すべきだと言います。
臼歯部の噛み合わせが失われ始めると残存歯を失う確率は4倍以上になり、さらに臼歯部全部失ってしまった場合だと6倍以上にまでなると言います。
つまり臼歯部を皮切りに坂道を転げ始めるともうどんどん歯がなくなる流れが食い止められなくなり咬合崩壊していきます。
ですので、もし患者さんの予算に限度があるときでも、臼歯部の自費診療での補綴を最優先で治療計画を考えるべきなのです。
また、80歳でも奥歯で噛めるようにするには残存歯への負担が少ない補綴を考える必要があり、そうなるとインプラントか自費の義歯という選択肢になるわけです。
もちろん義歯よりインプラントのほうがベストの場合が多いとは思いますが、年齢よる負担を考えたり、怖くて拒絶される患者さんもいるので義歯の選択肢も必要になります。
では石幡先生はどのように年間450本以上のインプラント治療と自費のパーシャルデンチャーを行い、多くの患者さんを80歳でも奥歯で噛めるようにしているのか?具体的にお話いたしましょう。
10年持たせる自費パーシャルデンチャー
前提としての話なのですが、総義歯よりも部分床義歯で人生を終える患者さんのほうが増えているデータがあり、歯科医師は部分床義歯について日々の研鑽が求められると言います。
また、保険のパーシャルデンチャーは基本的には患者さんに提供してほしくないと石幡先生は言います。
そもそもの耐久年数も保険3年、自費5~15年と大きく異なりますし、保険のパーシャルデンチャーは残存歯をゆすり、その為歯を失う可能性が最も高く、そもそもしっかり噛めないので食べる物が制限され、栄養が偏るのでまったく患者さんの為になりません。
一方、自費のパーシャルデンチャーだと金属を使用して理想的な設計が出来るので把持力が強く、鉤歯を揺すらず負担が少ないので安全です。
部分床義歯の役割には「支持」「把持」「維持」という3つの作用がありますが、特に重要なのが把持の部分で、把持は隣接面板と隣接面板で着脱方法を規制し横揺れや回転を防止するので、ほぼこれが全てと言ってもいいくらいであり、印象をとる前の形成が重要になります。
3か月で終わらせる抜歯即時埋入インプラント
咀嚼能率や持ちを考えるとパーシャルデンチャーよりもインプラントが圧倒的に優先度は上回りますし、経営的な面でみても利益回収の効率が最も良い自費治療にもなると思います。
しかし普通にやったら治療期間が長くなるので、高齢者には短期間で終わらせる治療を提供する必要があります。
そして、この治療期間を短くすることと低侵襲であることを両立させるところが今回のお話のポイントです。
そこで必要になってくるのが抜歯即時埋入であり良好な初期固定になります。
そして良好な初期固定を得るためにはカスタマイズドドリリングを行っています。
DensahBur(デンサーバー)を使用すると、ドリリングしたところの骨が高密度化し、特に骨が柔らかい場合に骨質改善されて初期固定が得られやすくなります。
さらには逆回転ドリリングで無駄に骨を削らないので円形に綺麗に形成できます。
石幡先生は過去にサイナスリフトをやっていましたが失敗することも多く2週間近く腫れも残るので避けるべきだと言います。
DensahBurであれば上顎洞までの垂直的骨量が1~4mmでもソケットリフトで埋入出来る技術を身につけて適応症が広がります。
また、オペはガイドを使用すべきでガイドを使えば抜歯即時の際に抜歯窩や骨質でドリルが流されないですし4本で1時間半~2時間くらいで綺麗に終わらせられます。
このようなインプラント治療を行えば1年かかると言われるものが3カ月で終わると言い切れるので患者さんも多方面から集まってくるそうです。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したインプラントとパーシャルデンチャーの治療方法は、専門医でなくても9割くらいのほとんどの症例で行える非常に汎用性のあるものです。
しかも義歯は年間60ケースセットでインプラントは450本近く出している患者さんに選ばれている治療法ですので、是非とも臨床医の先生にも全貌を知っていただきたく、石幡先生による欠損補綴セミナーを特別開催していただきました。
そしてセミナーの内容をDVDに収録して特別に公開させていただくことになりました。
そこで、収録内容から今回ご案内しきれなかった院長先生が得られるメリットの一部をご紹介しますと・・
このように、ほとんどの院長先生が知ることのできなかった「インプラント抜歯即時埋入」と「自費の部分床義歯」の治療方法が・・
臨床医の石幡先生自らによって140分に渡って語られています。
KAZUKI.ISHIHATA