久喜市 いしはた歯科クリニック|炭酸飲料と虫歯の関係

炭酸飲料と虫歯の関係

公開日:2016/01/19

こんにちは!
いしはた歯科クリニック院長の石幡一樹です。
今日の久喜は晴天でしたが寒かったです。私は誕生日でスタッフからケーキをいただきました。
とても嬉しいです。
36歳になりました。

今回は、歯科の仕事を始めた当初から患者さんから頻繁に質問される、「炭酸飲料を飲むと歯が溶けるってホント?」という疑問についてお答えします。
結論から言えば、本当に溶けます。

しかし、歯が溶けるというのは、長時間、歯単体を炭酸飲料に4時間以上漬けたときの話です。炭酸飲料は弱酸性であり、歯や骨の成分(リン酸カルシウムやリン酸マグネシウム)は酸に弱く壊れやすいため、溶けやすいと言われています。

炭酸飲料の中に長時間付けておけば歯は溶け出します。ですが、実際は、飲み物が歯に接する時間は短時間ですし、唾液の性質による酸性から中性に戻ります。そのため、炭酸飲料を飲んでも歯が溶けてなくなることはありません。

ただし、溶けることはないと言っても、安心して炭酸飲料ばかりと飲んでもいいというわけではありませんので、注意してください。

甘味の含まれている炭酸水は糖分に要注意

炭酸飲料の酸性による脱灰より、糖分による虫歯リスクの方が高いです。虫歯の主な原因である、ミュータンス菌を歯に付着させないようにすることが大事です。糖分を口内に蓄積させないためにも、炭酸飲料を飲んだあとは、水やお茶を飲んで酸性から中性に戻してあげましょう。歯磨きもしっかり行ってください。

酸蝕歯にも要注意


ここからは日常生活で虫歯にならないための注意点を紹介します。

健康のためにお酢を日常的に摂取している方がたまにみえますが、お酢ももちろん酸性です。
そのほか、炭酸飲料・かんきつ類の果物・梅酒・栄養ドリンクなど…
毎日摂取していると、口内が酸性に晒される時間が増え、歯が「酸蝕歯(さんしょくし)」を引き起こす可能性があります。

酸蝕歯とは、酸によって歯の表面(エナメル質)が溶けたり、歯の先端が溶けて噛み合わせが悪くなったりするものです。酸蝕歯が進行すると、歯が溶ける以外にも、知覚過敏や歯のツヤがなくなる、黄ばみやすくなるといった症状が出てきます。

PHとは、酸やアルカリの強さの指標のことで、数値が低いほど酸性、数値が高いほどアルカリ性であることを意味します。
丈夫な歯を維持するためには、飲み物にも気をつけて下さい。
酸性が強い飲料(炭酸水、お酢、栄養ドリンクなど)を習慣的に摂取している人は、以下を心がけてください。

①飲食後には水やお茶を飲んで中性に戻す
②食後30分は歯磨きを控える
③フッ素入りの歯磨き粉など活用して使って歯質を強くする

炭酸飲料が好きという方はたくさんみえると思いますが、糖分には要注意。

体のため、健康のためと考えて摂取しているものが、歯に悪影響を及ぼす場合もあります。
食事以外で毎日摂取するものがあったら、少し気にしてみてはいかがでしょうか?

医療法人社団樹伸会
いしはた歯科クリニック
理事長 石幡一樹

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