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医療法人社団樹伸会 いしはた歯科クリニック

義歯と入れ歯の違いは?そもそも義歯とは?種類や特徴も解説

公開日:2023/02/06

理事長 石幡 一樹
KAZUKI.ISHIHATA

入れ歯について調べると、「義歯」という言葉も一緒に記載されているサイトが多いと思います。

 

このような状況から「義歯と入れ歯って何が違うの?」と、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

 

入れ歯と義歯は、示す意味が異なるものの、同じ意味として使われるケースは少なくありません。

 

今回の記事では、義歯とはそもそも何か、入れ歯の意味とどう違うのか、差し歯との違いも踏まえて種類についても解説しています。

 

この記事を読むことで、義歯とは何か理解を深められるだけでなく、どの治療が自分に適しているのかも検討できる情報を得られるでしょう。

 

義歯と入れ歯の違いを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.義歯とは?入れ歯との違いは?

義歯とは、歯周病や虫歯・事故などで歯を失ってしまった際に、その失ってしまった歯を補うための人工で作られた歯の総称を指します。

そのため、義歯と入れ歯は広い意味で同じものを指し、厳密には義歯の具体的な種類の一つに入れ歯があるというイメージです。

 

2.義歯の種類

では、具体的に義歯にはどのような種類があるのでしょうか。

メジャーなものでは、下記の3つが挙げられます。

 

・入れ歯

・インプラント

・ブリッジ

 

それぞれ解説します。

 

2-1.入れ歯

入れ歯は、失ってしまった歯とその周囲(歯ぐきや粘膜など)を補うための人工で作られた装置を指します。

入れ歯は部分入れ歯と総入れ歯の2種類があり、さらに保険適用で作る入れ歯と自費で作る入れ歯があります。

保険適用の入れ歯は、使用できる材料や作り方が制限されており、医療用のプラスチックで作られる入れ歯が主流です。

一方、自費で作る入れ歯は、材料や作り方に制限がなく、金属を使用した保険適用の入れ歯より薄く違和感の少ない入れ歯や、審美性に優れた入れ歯などさまざまあります。

 

入れ歯の種類については、当院HPの「部分入れ歯の種類や費用は?保険適用で目立たないものはある?」・「入れ歯作製・調整」で解説しているので、気になる方はぜひご確認ください。

 

2-2.インプラント

インプラントとは、厳密にいうと体の中に埋め込む器具の総称を指します。

歯科領域以外でもインプラントという言葉は使われており、心臓のペースメーカーもインプラントの一つです。

歯科領域におけるインプラントとは、失ってしまった歯を補うため歯茎に歯根の代わりとなるインプラント体を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療を指します。

保険は基本的に適用されないものの(例外はあり)、天然の歯と同じような審美性・咀嚼力を維持できることから、近年人気が高まっている治療です。

 

インプラントについては、当院HPの「インプラント治療」で解説しているので、気になる方はぜひご確認ください。

 

2-3.ブリッジ

歯科治療におけるブリッジとは、失った歯の両隣にある歯を少し削り、名前のとおり橋のように被せ物をして失った歯の機能を補う治療です。

取り外す必要がないことから安定感があります。

ただし、欠損歯の両隣にある健康な歯を削らなければならない点は、歯の寿命に影響があるため注意すべき点といえるでしょう。

 

入れ歯・インプラント・ブリッジのなかで、どの治療を選んだらいいのか・考え方については、当院HPの「奥歯を抜歯したら入れ歯が最適?ブリッジやインプラントは?選択肢を解説」で解説しているので、気になる方はぜひご確認ください。

 

3.<よくある質問>差し歯と義歯の違いとは?

義歯と入れ歯の違いに関連して、「差し歯は義歯に当てはまるの?」「差し歯と義歯の違いは?」といった質問が、インターネット上でよく見られます。

義歯は、失ってしまった歯を補うための人工で作られた歯の総称と説明をいたしました。

ここでいう失ってしまった歯とは、歯茎から見える歯(歯冠)部分はもちろん、歯の根っこ(歯根)も失ってしまっている状態を指します。

一方差し歯とは、患者様の残っている歯根部分を利用し、その上に被せものをして歯冠部分を補う治療を指すことが多いです。

わかりやすく差し歯と義歯の違いを説明すると、患者様の歯根が残っている場合は差し歯(被せもの)をする、歯根が残っていない場合は義歯の治療をおこなうといった違いです。

そのため、差し歯は義歯に当てはまらず、まったく異なる治療といえます。

 

4.<よくある質問>入れ歯(義歯)と差し歯どちらが良い?

義歯と入れ歯の違いに関連して、「入れ歯(義歯)と差し歯はどちらが良い?」「入れ歯(義歯)と差し歯であれば、どちらを選ぶべき?」といった質問も、インターネット上で見受けられます。

まず、前提として差し歯の治療を受けられるかどうかには条件があります。

具体的には下記の二つです。

・歯根が残っている

・歯根にヒビが入っていない

 

上記二つに該当していない場合、差し歯の治療を選ぶことはできません。

入れ歯、もしくは義歯に当てはまる他の治療を受ける必要があります。

入れ歯(義歯)と差し歯、どちらの治療が良いかは、患者様の口内状況によって判断が異なるため、歯科医師に相談をしながら見極められると良いでしょう。

 

5.いしはた歯科クリニックの義歯治療

久喜市にあるいしはた歯科クリニックでは、今回ご紹介した入れ歯・インプラント・ブリッジの義歯治療に対応しています。

当院では歯を失ってしまった方の治療をする際に、ただ単に欠損歯を補うための治療を考えるのではなく、全身の健康も考えて治療方針を決めるようにしています。

歯を失い、かつブリッジによる治療ができないケースでは、インプラント治療か自費の入れ歯による治療を推奨することが多いです。

理由は、インプラントや自費の入れ歯以外の治療では、噛むことに問題や不具合が生じやすいからです。

全身の健康を維持するためには、食事でしっかり噛めるのが重要

長く不具合が少なく使い続けられる・しっかり噛めるという観点で、インプラント・または自費の入れ歯がおすすめという訳です。

 

保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いについては、当院HPの「保険の入れ歯で本当に十分?選び方や自費が良い理由も解説」で解説しているので、気になる方はぜひご確認ください。

 

6.まとめ

義歯とは、何らかの理由で歯を失ってしまった際に、その失ってしまった歯を補うための人工で作られた歯の総称を指します。

義歯と入れ歯は広い意味で同じものを指し、厳密には義歯の具体的な種類の一つに入れ歯・インプラント・ブリッジがあるのです。

 

義歯のなかでもどのような治療を選ぶべきか、判断に迷ったら専門家である歯科医師に相談をしてみましょう。

その際に、わからないことや心配なことがあれば、遠慮なく質問することをおすすめします。

 

久喜市にあるいしはた歯科クリニックでは、インプラント治療や自費の入れ歯治療に力を入れて対応しており、患者様ひとりひとりに合わせて治療計画をご提案しています。

 

・入れ歯治療やインプラント治療をご検討中の方

・歯を失ってしまい治療法で悩まれている方

 

まずはお気軽に「久喜市にあるいしはた歯科クリニック」へご相談にいらしてください

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優しい・相談しやすい・わかりやすい説明をモットーに診療しております。

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